元素騎士オンラインの概要を説明します。
元素騎士オンラインについて
元素騎士オンラインは、
- Free to Play(無料で遊ぶ)
- UGC to Earn(作って遊ぶ)
- Play and Earn(遊びながら稼ぐ)
を特徴としたBCGゲームです。
また、
元素騎士オンラインはオリジナルのゲームではなく、既に発売されているゲームのBCG版となります。
完全なオリジナルではなく前作となるゲームがあるのです
元々のオリジナルは「エレメンタルナイツオンラインR」といったゲームであり、そのゲームの中国語版を「元素騎士オンライン」といいます。
通常版の元素騎士オンラインは2012年に台湾で最も売れたモバイルゲームです
エレメンタルナイツオンラインRは略して「エレナイR」と呼ばれています
エレメンタルナイツRは現在も稼働が続いており、基本無料でプレイすることができます。
それゆえ、
基本的な操作方法やゲームシステムはエレメンタルナイツRをプレイすると理解することができます。
私たちは元素騎士オンラインの練習としてエレナイRを一通りプレイしました
エレナイRをプレイしていると元素騎士オンラインのシステムはすぐにわかります
そんなエレメンタルナイツRが2022年、BCG版としてリリースされるというわけです。
現在、元素騎士オンラインのオープンβテストが行われていますが、ゲーム性としてはエレメンタルナイツRと変わりがありません。
ストーリー/クエストはすべて、エレメンタルナイツRの焼きまわしとなっています。
古いゲームなので情報の載っているサイトは少ないですが、
基本的にはエレメンタルナイツRのテクニックがそのまま元素騎士オンラインでも使えます。
エレナイRの攻略サイトをのぞいておくと役立つかも
エレメンタルナイツRとの違いについて
元素騎士オンラインのゲームシステムは前作「エレメンタルナイツR」とほぼ同じですが、若干異なっている点もいくつかあります。
装備のインポートについて
元素騎士オンラインでは装備NFTのインポートを行うことができます。
元素騎士オンラインはBCGであるため、OpenSeaなどの外部マーケットにてNFT装備の売買が行われています。
そして、購入したNFT装備はゲーム内にインポートすることができます。
このあたりの仕様はエレメンタルナイツRとは異なりますのでご注意ください。
ゲーム内に装備NFTをインポートするにはメタマスクウォレットが必要になります。
元素騎士オンラインにてNFTのやり取りを行うにはメタマスクへの理解が必要です
BCG界隈ではメタマスクは必ず持っておきたいウォレットの1つです
HP/MPの自動回復について
元素騎士オンラインのゲーム内の仕様として、前作「エレメンタルナイツR」と大きく異なることがあります。
それは、
元素騎士オンラインではHP/MPが自動回復しません。
HP/MPを回復するには「精霊の泉」という回復場所を利用するか、食事アイテムを使用しなければいけません。
この仕様はエレメンタルナイツRとは大きく異なります。
また、クローズドαテスト/オープンβテストをプレイした感覚として、エレメンタルナイツRよりもゲーム難易度は高めです。
それゆえ、ゲーム序盤であっても、
装備がそろっていないプレイヤー、弱いプレイヤーはフィールドでバタバタと倒れていきます。
このあたり、
エレメンタルナイツRと比べるとかなり過酷な世界です。
1から何もない状態で元素騎士オンラインを始める場合は、少なくとも100回は戦闘不能になる覚悟が必要です。
思った以上に敵が強い…攻撃が痛い…
この感覚…ひと昔前のオンラインゲームを彷彿させるね
まとめると、
基本的なゲームシステムは前作「エレメンタルナイツR」と同じですが、一部のゲームシステム(NFT絡みのゲームシステムやゲーム難易度など)が違います。
それゆえ、簡単な操作方法などは前作「エレメンタルナイツR」で手ごたえをつかんでおき、元素騎士オンライン特有の仕様は新しく覚えなおすのが手っ取り早いです。
元素騎士オンラインのゲーム自体は10年前ぐらいのゲームが基盤になっていますので、どうしても最新のパソコンゲームなどに比べると見劣りします。
ですが、BCGとして見た場合、これまでのBCGとは一線を画します。
これまでのBCGはファミコンのような簡素なゲームばかりでしたが、それが一気にスマホゲーム並に進化したような印象を受けました。
元素騎士オンラインのゲームローンチにはぜひとも期待したいところです。
BCG(ブロックチェーンゲーム)とはブロックチェーンの仕組みを利用して作られたゲームのことです。ゲームをプレイするとブロックチェーン上の仮想通貨を入手することができ、それを仮想通貨取引所で日本円に交換することで収入を得ることができます。数年前にフィリピンで大流行したゲームジャンルであり、フィリピンではBCGによって生活を送っている人が多数存在します。日本においては2021年ごろから熱を帯び始め、2022年には多数のBCGが発表されました。