元素騎士オンラインのキャラクターステータスを解説します。
本記事は元素騎士オンラインの前作「エレメンタルナイツR」の情報・画面をベースにしています。元素騎士オンラインのシステムが大きく異なっていた場合は、別途、元素騎士オンライン専用の解説ページを作成します。
もくじ
A.基本ステータス
HP
最も重要なステータスの1つです。
敵から攻撃を受けることで値が減っていき、数値が0になると力尽きて倒れます。
MP
スキルを使用するのに必要なステータスであり、スキルを使用する際に消費します。
MPの消費量はスキルによって異なり、MPが不足している場合にはスキルを使用することができません。
それゆえ、戦闘時にはスキルとMPのバランスを考えながらスキル回しをする必要があります。
強いけれどMP消費量の大きいスキルばかりを使っていると、あっという間にMPが枯渇するかもしれません。
攻撃
攻撃が大きいほど、通常攻撃や物理攻撃系スキルを使ったときのダメージ量が大きくなります。
通常攻撃・物理攻撃系スキルが対象のステータスであり、魔法攻撃系スキルには関係がありません。
防御
防御が大きいほど、敵からの物理攻撃で受けるダメージを減らすことができます。
ただし、クリティカルヒット時のダメージは減らすことができません。
敵からの攻撃を多く受ける職業は防御を意識し、あまり受けない職業は他のステータスを重視することが多いです。
回避値
回避値が大きいほど、敵からの攻撃を回避する確率が高くなります。
敵からの攻撃を回避するとダメージは一切受けません。
回避値と防御力は似たようなステータスのため比較されることが多いですが、一般的には安定型の防御を優先することが多いです。
魔法攻撃力
魔法攻撃系スキルの威力に影響し、ステータスは知力と武器の攻撃力に比例します。
武器には攻撃力といったステータスが付与されており、その数値は魔法攻撃力にも影響します。
主にソーサラー系の職業(魔法攻撃を主体とする職業)において重要なステータスです。
B.能力ステータス
腕力
「攻撃力」「クリティカル耐性値」が増加します。
武器の攻撃力が高いほど敵に与えるダメージが大きくなります。
敵から受けるクリティカル耐性にも影響するため、わずかながら防御面も向上させることのできるステータスです。
体力
「HPの最大値」「防御力」が増加します。
「HPの最大値」「防御力」はソロプレイもしくは敵からの攻撃を多く受ける職業において重要なステータスであり、優先させたいステータスの1つです。
速さ
「回避値」「防御力」が増加します。
ソロプレイや敵からの攻撃を多く受ける職業に適性のあるステータスです。
知力
「MPの最大値」「魔法攻撃力」が増加します。
ソーサラー系の職業において特に重要なステータスですが、物理攻撃系の職業でもMPは必要なため、多くのプレイヤーにとって必要なステータスです。
魔法攻撃力に関わるステータスな為、ソーサラー系メインのプレイヤーのなかには知力極振り(知力だけを特化して能力強化すること)を行う人もいるでしょう。
器用
「命中値」「物理クリティカル値」「魔法クリティカル値」が増加します。
敵に攻撃があたらなければ、いくら強力なスキルであっても意味がありません。
それゆえ、攻撃スキルと「命中値」とはバランスを考えながらステータス調整を行う必要があります。
精神
「MPの最大値」「回復魔法力」「状態異常耐性」が増加します。
主にヒーラー系の職業にとって重要なステータスであり、状態異常耐性が向上させることのできる唯一のステータスです。
パーティーメンバーを回復する役割を担いたい人は、積極的に上げておきたいステータスです。
C.補正ステータス
命中率
命中値が高いほど、通常攻撃やスキルが敵に命中する確率が高くなります。
物理クリティカル値
この値が高いほど、通常攻撃や物理攻撃系スキルでの攻撃時にクリティカルヒットとなる確率が高くなります。
クリティカルヒットになった場合、その攻撃は相手の防御を無視してダメージを与えます。
魔法クリティカル値
この値が高いほど、回復スキルや魔法攻撃系スキルの使用時にクリティカルヒットとなる確率が高くなります。
物理クリティカル倍率
通常攻撃や物理攻撃系スキルでのクリティカルヒット時のダメージ量が増加します。
通常は30~50%の範囲内ですが、スキルなどで最大値を高めることができます。
魔法クリティカル倍率
回復スキルや魔法攻撃系スキルでのクリティカルヒット時のダメージ量が増加します。
通常は30~50%の範囲内ですが、スキルなどで最大値を高めることができます。
詠唱速度
スキル使用時の詠唱速度に影響します。
通常値は100であり、この値が高いほど詠唱速度が短くなります。
あた、詠唱速度は装備効果などによって増加させることができます。
回復魔法力
この値が高いほど、回復スキルを使ったときの回復量が増加します。
防御効率
この値が高いほど、物理攻撃系ダメージを減らすことができます。
通常値は25であり、25の場合は「防御」の2.5%のダメージを軽減します。
防御効率はスキルなどで高めることができます。
ガード値
敵からの攻撃を受けたときにガードが発生する確率が高くなります。
ガードが発生すると、通常/物理/魔法攻撃だけでなくクリティカルヒット時のダメージなどあらゆるダメージを軽減することができます。
ガード効果
ガード発生時のダメージ軽減量に関わるパラメーターです。
通常値は33~50であり、33~50の場合は3.3~5.0%分のダメージを軽減します。
ガード効果はスキルなどで高めることができます。
D.属性耐性ステータス
各属性耐性
敵からの各属性攻撃に対する耐性値です。
数値が大きいほど、その属性攻撃を受けたときのダメージ量を軽減することができます。
高難易度コンテンツにおいてはボスの属性に応じてステータスを調整するなど、細かな対策が必要になってくる場合があります。
E.耐性ステータス
クリティカル耐性
この値が高いほど、クリティカルヒットを受ける確率を減らすことができます。
この耐性は味方からの回復スキルに対しては影響しません。
それゆえ、味方からの回復スキルにおけるクリティカルの発生確率が減ることはありません。
各状態異常耐性
この値が高いほど、各状態異常になる確率が低くなります。
「精神」の能力値を上げることで、少しずつながら値を増加させることができます。
敵からの状態異常攻撃のなかには影響が大きいものもあるので注意が必要です。
例えば、キャラクターが「状態異常:沈黙」にかかってしまうと、スキルが使えなくなり行動がかなり制限されてしまいます。